５月末で仮想通貨プレミアは１年になります。
長きにわたり私のスレッドを見ていただいている方は既にご存知の内容かもしれませんが
「復習」という意味で、私が仮想通貨の基本的なことについて少しお話したいと思います。
※様々な特徴を持った通貨があるので一概に一括りにできない面もありますが、
ビットコインや主要通貨を中心に話していきます。
私は「仮想通貨って一言でいうとなに？」
と聞かれると「どこの国の通貨でもない、メールを送るかのように
価値を送ることができる通貨や技術」とお答えします。
例えば代表格のビットコインは、日本の所有物ではありませんね？
ビットコイン＝４０万円という表示は、円表記されているだけで、
ビットコインそのものに価値が付いているのです。
ビットコインは、ブロックチェーンをベースとしたプログラムの中に作られた通貨です。
これを言うと難しく聞こえるかもしれませんが、ブロックチェーンという王様も
首相のようなトップが一切いない誰でもアクセスできる新しい国の通貨という
イメージを持ってもらってもいいのかもしれません。
よくIT×価値という表現もされることもあります。
どこか特定の国の保有物ではなく、誰もが平等に保有することができる通貨…
それがビットコインです。
ビットコインは銀行口座開設のように、審査等は必要なく買うことができるため、
極端な話銀行口座を持てない人でも、スマホ１つあれば保有することができます。
背景として世界には３０％～４０％ほどの人口が銀行口座を持てないと言われています。
しかし、スマホの普及率は８０％～９０％近いのです。
そういった方々は、物々交換や紙幣を壺に隠したりなど様々な困難を抱える中で、
スマートホン一つで資産を安全に保管、管理できる仮想通貨は新たな経済圏を
作り上げる可能性があると私は考えています。
また、国の持ち物ではないということは、自分の住んでいる国の経済や財政が悪化しても、
ビットコインの価値は下がりません。
そういった観点でいくと金と似ており、ビットコインは経済危機や、
自国の通貨の信用がない国での利用が凄く活発化されています。
代表各でいくと、ベネズエラ、キプロス、アルゼンチンなどですね。
なので、今後リーマンショックのような金融危機がもし、起こった場合の一資産の逃げ先として、
仮想通貨が選ばれる可能性もこれらの事例から、考え私は投資対象としてみています。
次はメールを送るかのように価値を送ることができる点ですね。
この点は確かです。
わかりやすいので、国際送金の土俵でお話すると、従来の送金では、例えば日本から
ブラジルに1万円を送ろうとすると、約1週間かかります。
そして手数料でそれが半分ほどになるともいわれています。
かつ送金するには、銀行の受付時間も守る必要がありますね。
発展途上国の中では先進国に「出稼ぎ」に行くのが、当たり前の国もあります。
その方々が、稼いだお金を送金するのに莫大な手数料がかかる。
これはとても不便ですね。
例えば、これを仮想通貨の代表格であるXRPで送ると、国境関係なく3秒程で相手に届きます。
手数料も億単位で送っても数円から数十円程度しかかかりません。
他にもたくさんの課題解決が想定できますが、私がお伝えしたいのは仮想通貨は単に
価格だけを見て判断するのはもったいないという点です。
「どこの国の通貨でもない、メールを送るかのように価値を送ることができる通貨や技術」
は既存の課題…それもとんでもなく大きな革命レベルの課題を解決する可能性があります。
２０１７年末から２０１８年前半についてはバブルでした。
そして崩壊しました。
しかし、あのまま無価値になってもおかしくない仮想通貨が今は持ちこたえています。
それは仮想通貨を使った実需やソリューションが今後どんどん伸びてくる可能性を
示唆するニュースや発表がどんどん出続けているからです。
２０１７年の時には実需と言える実需は今ほどありませんでした。
今後の投資対象と見た時、次は実需の後ろ盾がある上昇期に私は期待しています。
なので価格だけではなく、１つ１つのニュースの中で気になったものだけでも構いませんので、
その情報の中の要素が既存の仕組みをどう変えるのかをご一緒にイメージしていきましょう！！
2019.3.13コラムより一部抜粋
「斉藤圭祐の仮想通貨プレミア」
仮想通貨プレミアのスレッド一覧です↓
https://sophia-am.club/wp-content/uploads/2019/07/SK-premiere-thread.pdf