「ピンチこそ考え方によってはチャンス」

皆様は今暗号資産マーケットの状況をどう思いますか???

 

 

日本における世間一般的な意見でいくと、

「コインチェックの事件の時に暗号資産は終了している」ではないでしょうか?

 

 

 

この説が非常に濃厚だと私は思っています。

というのも暗号資産を知らない方でも、コインチェックやマウントゴックス事件は

知っているという方にはよく出会うように思うからです。

 

 

実際、皆様の周りでも同じような傾向があるのではないでしょうか??

 

 

話は戻りまして、コインチェックの事件の時に暗号資産は終了??

ん?

そもそも暗号資産=コインチェックなのか???

というとそういうわけではありません。

 

 

 

もっと言うなら、コインチェックが暗号資産(NEM)の保管を

疎かにしたからハッキングされただけであって、

暗号資産の根本や仕組みに欠陥が見つかったなどという事実は1つもないのです。

 

 

仮に暗号資産=コインチェックだったなら、今ビットコインを含む暗号資産は

おそらく崩壊して無価値になっているでしょう。

 

 

現に最近、取引高が増え一定の価格で下落がとどまっているのも、それだけ世界が暗号資産に

関わる体制を整えているフェーズであるからです。

もちろん。マーケットメイカーによる一時的な暴落の可能性もあるでしょうけど…

 

 

 

とは言えど、コインチェックの事件が、暗号資産のバブルに終止符を打ったことは否めません。

あれだけ盛り上がっていましたから、その分打撃も大きかったことははっきりと認識しています。

しかし、私はコインチェックの事件が1つきっかけで、世界各国が暗号資産に対する

規制の方針を固めないといけないという動きになったのだという風にも捉えています。

 

 

一般的に「規制」というと「制限」というイメージがあり一見マイナスなイメージですが、

個人間で価値のやり取りがリアルタイムにできる、または法律が不明確だったため

無法地帯だった暗号資産には規制は必要なことであり、また取引所の保管体制や保証制度など、

投資家にとって安心して暗号資産に投資できる体制を整えるという意味では必須でしょう。

 

 

 

仮に暗号資産を世界が見捨てるなら、当に禁止しているでしょう。

しかし、「禁止」という選択肢を取らずに「規制」という選択肢を取っていることに

むしろ目を向けるべきだと私は考えています。

禁止と規制では意味が大きく違うのです!!!

 

 

現に今年の6月に世界的な暗号資産に対する規制基準が少なからず出ると言われています。

そこには単に制限する!というものだけではなく、投資家保護の観点からの内容も

記載されることが決まっています。

 

 

 

その後に各国が世界規制に準拠した形で、自国の規制内容を整え、暗号資産のための

インフラを整えていく…

 

この流れの中で暗号資産への注目がますます高まることが明確であるため、暗号資産が

浸透していくことは秒読み段階に入っていると私は思っています。

 

 

 

 

 

 

さて、それでは…

今の暗号資産の価格は???というと

 

 

 

ビットコインはバブル期から6分の1になっています。

これを投資としてチャンスと捉えるか捉えないかは人それぞれ違うと思いますが、

私はもちろんチャンスと捉えています。

 

 

 

その理由としては、ビットコインの価格は今安いのか?高いのか?と言われても、

明確な基準がないため判断が付きません。

 

 

5年前の価格を基準にするのか?1年前なのか?という時期によっても大きく変わってきます。

よくバブルから見て6分の1という見方をしがちですし、日本における報道の

ほとんどが下落に関するものですが、1ビットコインが5万円の時から知っている

私にとってはその時から比べて今は8倍の価値なのです。

 

つまり、明確にこれだ!!という判断が付きません。

 

 

しかし一方で、世界的に暗号資産を活かしていく方向性なのか?そうでないのか?については

普段のリアルタイム情報スレッドに載る内容から見ても明確になりつつありますよね。

「価格が安いのか?高いのかはわからないけど、世界的に暗号資産を規制することで活かしていくことは明確」

 

 

その背景をとらえれば、今のような下落期はむしろチャンスでは?

と思っています。

※一気に買うべきだとお伝えしたいわけではございません。

 

 

 

もちろん。今からもっと下げるかもしれませんし、底はどこなのか?

と言われると明確な基準がないため、わかりませんが、暗号資産にとっての強い要素として

明確になっていること、またはなりつつあることはたくさん現れてきているため、

私は明確情報として現れていることに目を向けるべきだと思っています。

 

 

仮に、暗号資産が世界的に当たり前になったとして、その時に「よしやろう」となっても

2018年1月の最高値時点で高値掴みするハメになってしまう可能性があります。

 

日本で報道されている世間一般的な意見に耳を傾けることは大切ですが、その内容が

明確なことなのか、確定事項なのか?という点で時に疑い、判断することも大切だと思います。

 

 

改めて「暗号資産は今どういう状況なのか??」

 

私自身の答えは、「初めて買った時よりは十分チャンスだと言える。」ということです。

私が初めて暗号資産を購入したのは4年前です。

 

 

結果的に4年前は大チャンスでしたが、その時は暗号資産=詐欺だという風潮がありました。

その前の年にマウントゴックス社によるビットコイン消失事件がありましたからね…

私はその悲惨な事件の後にビットコインを初めて買っているのです。笑

 

その私からしたら今のその世界的な動きを見て、そりゃ前向きになりますよね。

 

 

現にその時に比べて圧倒的に暗号資産に関するニュースや情報が圧倒的に増えていることは明確です。

 

 

一般的にピンチ(マイナスイメージ)と言われている暗号資産マーケットは未来から見れば

絶好のチャンスなのかもしれませんね…

 

2019.3.20コラムより一部抜粋

「斉藤圭祐の仮想通貨プレミア」

斉藤圭佑の稼げる仮想通貨プレミア

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です