「リスク回避としての仮想通貨投資」

今日は、「リスク回避としての仮想通貨投資」というテーマで
お話ししていきたいと思います。

今現在、仮想通貨投資をされているほとんどの方って
「億り人になりたい」
「儲けたい」
「知っていないといけない日が来る」
などが大半だと思いますが、
仮想通貨が自分の資産の避難先になっている国もあるんです。
例えばベネズエラです。
ベネズエラは現在、経済危機によってハイパーインフレが起きています。
ハイパーインフレとは簡単に言うと自国の紙幣の価値が
大幅に下がることにより物価が高騰する現象です。

 

~中略~

 

しかし、ハイパーインフレが起きた時に
むしろチャンスにできる人たちもいます。
それは外貨やファンド、仮想通貨など、
自国に縛られない資産を保有している人達です。

 

前提として、仮想通貨は自国の経済危機などの状況に
直接的に影響は出ませんよね。
例えばビットコインはビットコインそのものに
価値がついているわけであって、その価値は
世界中の人達が保証してくれます。

 

ベネズエラでは、経済危機を予想した人が
自国の通貨でビットコインを買い込むという
現象が起きました。

 

こうすることにより、自国の通貨の価値が下落しても
困らないですし、むしろ安くなった自国の通貨を
ビットコインで買い戻すことによって
チャンスに変える人もいるわけです。
仮想通貨はそういった意味でいくと、
価値が国単体に縛られない特性をもつので、
リスク分散先としても真価を発揮するものだと
私は考えています。

 

でも、日本は大丈夫なのか?
おそらく大半の方は大丈夫だと思っている事でしょう。
日本の借金は今1000兆円を超えると言われています。
その借金の担保のほとんどは国民の金融資産です。
ちなみに国民の金融資産は現在1800兆円だと言われています。

 

更に、日本は年金問題、大増税計画、人口減少等
たくさんの問題を抱えています。
今回の仮想通貨だって税金を優遇すれば、
日本にもっと仮想通貨の海外企業を誘致して、
世界のお金を集められたはずなのに…
などなど、言い出すとキリがないです。笑
私が言いたい事は、
「日本は絶対に大丈夫と言い切れない状況にある」
ということです。
私は日本が大好きですし、そうなってほしくはないですが、
仮想通貨に投資している理由の1つとして
将来の日本や日本円に不安を感じているという部分が
割と最近ストンと落ちますね。

 

リスク回避としての仮想通貨投資…
日本に限らず、この意味がもっと浸透する時が
訪れる可能性は高いと私は思っています。

 

 

2018.6.13コラムより一部抜粋
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