現在の上げと2017年末の上げの決定的な違いについて

現在、2020年に入ってから、仮想通貨はかなり強気の相場に入っていると言えるでしょう。

2018年、19年は短期的に特定の銘柄がグーンと伸びるような相場は何度かあったものの、今のように、ビットコインとアルトコインが全体的に強い相場というものはほとんどない状況でした。

2017年末のバブルを経験された方は分かると思うのですが、あの頃の仮想通貨マーケットは仮想通貨全体が前日比プラス、もしくはマイナス10%というように、 BTCが先導しながら、アルトコインの中でも資金が循環するような相場であり、毎日価格をチェックをすれば、資産が増えている、もしくは大幅に減っているという事がザラにあり、毎日見るのが楽しかった記憶があります。

そして、2018年の1月以降に
仮想通貨は下火になり、マーケットから一気に資金が抜けた…
いわゆるバブルの崩壊に突入したと言われておりました。

この仮想通貨プレミアを発足したのが、2018年5月だったので、今思うと、とても苦しい相場の中、情報発信していただんだなと思います。

もちろん。

バブル期に発信を始める気はリスクが高かったので、無かったんですけどね。

2017年の始め頃はビットコインでいうと1BTC5万円くらいでした。

それが、12月中旬になると240万円まで上昇するという恐ろしい相場でした。

そして2018年は下落、
19年は回復の年でした。

というのも2018年は仮想通貨全体が軒並み下がり続けて、何を買ってもパフォーマンスが悪い年でした。

そして、2019年はビットコインを中心に出来高が伴う上昇…いわゆる回復期を迎えました。

そして、2020年の1月〜現在、
どちらかといえばプチバブル相場に突入していると言えるでしょう。

ビットコインだけかと思いきや、アルトコイン全体にも資金が流れて、循環している様子が、価格変動からもしっかり見受けられます。

具体的には今日はETHが上がって、明日はMonaが上がって、最後にXRPが上がってというように、それぞれ日によって主役になるアルトコインが出てきており、つまり、それはアルトコインにもしっかり資金が流れて循環している事を指します。

私は2018年、19年を経験しているので、もうアルトコインに資金が流れてくるのはもっと先だと思っていたので、びっくりしていると共に少し不安な気持ちに最近陥っています。

それはどういう事かと言うと、シンプルでありまた、バブルのような事が起きて、崩壊するというような、2017年の再発を思わせるような相場を迎えるのでは?と思ったからです。

もちろん。
上がることは嬉しいですが、バブル相場においてはしっかり売り切る事も考えないといけません。

現に、私も含めて2017年末に、あの高値で売り切れた人は全体の10%にも満たないと言えるでしょうから…

それだけ、バブルは嬉しいものであり、かつ怖いものであります。

2017年〜2019年を見て、
私は今後は実需に伴う、徐々に底値を切り上げていく相場が理想だと思っていましたが、今

「これってバブルの再来?」と一見思えてしまうような相場なので、少し怖いなという気があります。

前置きが長くなりましたが、

そこで今回2017年と2020年の今の上昇について調べてみると、「おー!!これは凄い」と思う事がありました。

それは…

「出来高」の違いです。

下記の画像をご覧ください。

下記の画像はアルトコインの出来高を含んだチャートです。

下の青い部分が出来高〔取引高〕を指しています。

ビットコインは出来高が圧倒的なので、今回はアルトコインのみにスポットを当てたチャートを抽出しました。

まず、これを見たときに、アルトコインの取引高は2017年のバブルの時と比べて、ざっくりと3倍近くに伸びている事がわかります。

つまり、それだけ、1日に取引される回数が増えている…
言い換えると参入者がそれだけ伸びている事がわかります。

そして、2017年の時は年末にかけて瞬発的に出来高が積み上がっているように見えますが、
現在の出来高は2019年の4月あたりから、じっくり時間をかけて、どんどん出来高を積み上げての今がある!

というような出来高の構成になっており、この違いは非常に大きく、今の上昇は単発的な投機的な上げではなく、しっかりと出来高を伴った上昇である事が、以下のグラフからはっきり見えます。

もちろん。

出来高が上がったからといって必ず上がるわけではないのですが、2019年の春から積み上げていく形で、価格もしっかりついて来ている様を見ると、仮想通貨マーケット自体が、私が期待していた徐々に底値を切り上げていく上昇に切り替わっているように捉える事が出来るのです。

つまり、2017年のような瞬発的以外の出来高を伴わない、投機だけのイナゴ相場ではなく、今は着々と仮想通貨の本質がマーケットに受け入れられ始め、実需に近い形で上げていっているという事が言えるのです。

このチャートを見たときに、
アルトコインもしっかりと出来高を積み上げながら、今上昇しているという事に気付き、私の中では凄く今の上昇は納得感がありました。

今後、マイナスなファンダメンタルが出て、出来高と共に落ち込む事も何度もあるかと思いますが、投機→投資に切り替わっている雰囲気を感じるこのデータを見て、私の中では仮想通貨に対し、更なる期待と確信を持ちました!

またバブルか、怖いな。
という私の一時的な考えは
単なる思い込みであり、実際取引高を大きく伴った上昇が今起きているという事に気付けて良かったと思います。

おそらく今後、もっともっと出来高が積み上がっていくと思いますし、2017年のバブルが本上げでなかったと気付く日がいずれ来そうだなという考えが浮かび上がるようなデータを発見できてよかったと思っています。

2017年は単なるバブル
今から、実需の後ろ盾のある上げ相場突入

まだ2020年初頭ですが、密かに期待しています^ ^
油断は禁物ですが、この相場を楽しんでいきましょう!!

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