ビットコインETFの話題…
最近遠ざかってましたが、本日はあえてこの話題をご提供します。
皆さまはビットコインETFというワードをご存知ですか?
知らない方は重要なので覚えてください。
ETFとは…
Exchange Traded Funds”の略で、「上場投資信託」です。
これを聞いてもイメージしづらいので、
簡単に言うとビットコインが世界的な金融商品として取扱いが可能になります。
かみ砕いて表現すると日本の〇〇証券とかで、ビットコインを商品として扱えるようになるという感じです。
というと、
「それって営業手数料取られるやろ?
別に、今も取引所で買えるから良くない?」
といったお声が今にも聞こえてきそうですが、我々既存の仮想通貨ホルダーからすれば、その通りです。
しかし、今「仮想通貨!!」
というワードを聞くと、ハッキング、危ないなど、マイナスなイメージを持たれがち、かつ、
扱うハードルが高く思われているケースが大半だと思います。
しかし、それを金融商品として、金融機関から買えるとなると、なにが起こるか?
一般的に難しいとされる仮想通貨の管理を代わりにしてくれる別名カストディサービスやハッキングに対する
保証がついたりと、まだ買った事がない方からすると、「仮想通貨を買う」という高いハードルを
取っ払う事が期待できるのです。
また、世界には「機関投資家」と呼ばれる
超大金持ち達が多数存在します。
その中にビットコイン投資は魅力的だけど、難しいから買うまでには至っていないという
ユーザーはたくさん存在するでしょう。
その機関投資家達も、金融商品としてビットコインを買う事ができるようになれば?
という事を考えると、もう言いたい事は分かりますね?^ ^笑
つまり、ETFの破壊力というのは、非常に大きなものである事が想定でき、今仮想通貨マーケットにおいて、
最大のファンダメンタルにもなり得るといっても過言ではないイベントなのです。
そんなETF承認の審査についてですが、
先日の審査は延期になり、次の審査は最終と言われており、10月13日と10月18日に決定されるようです。
では、実際承認されるのか??
それは…
「神のみぞ知っています。笑」
正直僕にもわかりません。
今回Bakktのビットコイン先物の導入によって、取引高が増え、悪質な価格操作が無くなる事が
期待されていますが、Bakktのビットコイン先物が9月23日からで、だからこその
ビットコインETFの承認可否を10月に延期した!!
との声も聞きますが、正直その結びつきもあるのかどうかでさえ判断はできないと思っています。
ただし、承認されるような事があれば、大ニュースですが、我々、既存仮想通貨ホルダーからすると、
承認されない事を想定して対策を打っておこうというのが、私の答えであります。
理由としては来年の5月にはビットコインの半減期があります。
必ず上がるわけではありませんが、これまでの歴史をたどると半減期の時は必ずビットコインは最高値を更新してきました。
だからこそ、ETFの承認が弾かれた時(ダメだった時)の下落の想定をして、ETF承認の結果が出る
1ヶ月前の9月あたりから、買い場を狙う指値を散らしておく心積もりでいます。
ETFの承認が仮に今回されなくても
これからまだまだ承認のチャンスはありますし、
ビットコインや仮想通貨の本質が損なわれるような、事件ではないのですから、逆に非承認時を
チャンスに変えられる方向性で立ち回っていこうかな?と考えています。
もちろん。
承認されたら承認されたで、その指値は解除しますし、その時は盛り上がりを楽しむ。
それだけです^ ^
承認されるか?どうかなんて誰にもわかりませんが、ETFの承認は次なるバブルを引き起こすきっかけには
十分なファンダメンタルである事は間違いないので、期待はしつつ、非承認だった時の対策はしておきたいと考えています。
今、ビットコインをお持ちの方は
・9月23日のBakktの先物開始
・10月13日、18日のETFの承認の結果
今年でいうとこの2つのイベントについては頭に入れておくべきだと思いますので、是非注目しておいてください。
もちろん。
随時、この手の情報が更新されれば共有していきますので、お楽しみにしておいてください。
ビットコインETF…
これは界隈では期待されているものの、毎回非承認を繰り返しているファンダメンタルになります。
果たして、今回はどうなるのか?
目が離せません。
ビットコインに資金流入することによる、アルトコイン暴騰というシナリオも想定はできるのですが、
とは言えど、今年はビットコインの動きにかかっていると言えるでしょう。
2019.8.23コラムより一部抜粋
「斉藤圭祐の仮想通貨プレミア」