私の中の持論と言いますか、元々仮想通貨に投資をするぞ!
と決めた2015年当たりにも同じような事を思ったのですが、
今もその考えが変わっていない為、今日はこの話を
ピックアップしたいと思います。
2015年当時、私はサラリーマン2年目でした。
その夏のボーナス時に私は自分の現状を変えたいと思い、
「投資」をして将来裕福になろう!!と漠然とした
目標を決め、FXや株の勉強を始めました。
しかし、FXや株についての本を読んでいる時に、
ある一文を見て衝撃を受けました。
「FXや株、投資全般はマーケット参加者の
7割〜8割は負ける。」という文面です。
当時の私は資金管理や投資の基本概念が
抜けていた為、この言葉を間に受け、
「要は今のマーケットに参加しているベテラン勢
〔資金を持っている勢〕に左右される可能性が高く、
そしてそのマーケットの主導権を握っている勢に
乗っかっていかないと勝てない、いや時に
裏切られるから、勝率は大幅に下がる?
それに、株式やFXのマーケットはがっつり資金が
入り込んでいるので、成長マーケットというより、
その限られた資金の牌の取り合いなのかな?
みたいな持論を唱え、自分には無理だと思い、
即撤退しました。
〔今思えば、一般的には一部正解で一部間違いでも
ありましたが、私にとってはこの選択が良かったと
自分では考えています。〕
しかし、そこでは諦めが付かず、私は後輩が
触っていた仮想通貨に興味を持ちました。
なぜ、仮想通貨に興味を持ったのか?
それは、私なりに仮想通貨は株やFXに比べて初心者でも
勝てる算段が立ちやすいと考えたからです。
当時の分析ですが、株やFXのようにマーケットが
飽和状態でないのが、仮想通貨…
つまり、マーケット全体に今後がっつりお金が入ってくる
フェーズが期待できるような投資先だと考えました。
仮想通貨が世に知られ始めたのが2010年頃から
ですから、2015年というとまだ5年です。
その時にふと、この仮想通貨マーケットにお金を投じて
寝かせておけば、仮想通貨がブームになった時に、
仮想通貨マーケット全体に資金が流入し、
勝てる!!と思い、当時ボーナスを軸に投資をしました。
※今思えば本当に単純な発想です。笑
しかし、この選択をして本当に良かったと思っています。
そして、今現在、私は仮想通貨投資に対して、
どのような考えを持っているのか?というと、
当時と同じ、「投資初心者でも勝てる算段があるマーケット」
つまり、これから資金が流れ込んでくる算段がある
成長マーケットだと考えています。
いやいや、BTCは既に100万円と高いじゃないか!!
と思われる方も多々いらっしゃるかとは思いますが、
大事なのは時価総額です。
仮想通貨全体の時価総額の70%ほどを占める
BTCの時価総額は18兆円程度です。
米国株式の時価総額は4000兆円、金〔ゴールド〕は900兆円
というように、マーケットの時価総額と比べると、
かなり大きな差が生まれていることがわかります。
そして、ビットコインの普及率はまだまだ
世界全体で見た時にまだ1%に満たないと言われています。
あれだけ騒がれていたビットコインですが、他の
マーケットと比べると時価総額に大幅な差があり、
普及も成長段階…
という事で、伸びしろという意味では
これからだと考えています。
では、肝心な伸びしろがあるのか?という意味でいくと、
毎日仮想通貨マーケットでは、〇〇が仮想通貨の取り扱いを開始、
〇〇国で仮想通貨決済インフラの構築を開始というように、
今はどちらかと言えば、発展途上国で普及が加速しそうな
兆しが見えている段階でございます。
1BTC=100万円というと、我々日本人の感覚でいうと、
もう今から買っても遅いと考える方が9割を超えると思います。
だからこそ、チャンスだと私は捉えており、
今でなお、コツコツ、仮想通貨の枚数を
積み上げる事に徹しているのです。
次なるバブルがもし起これば、上記の9割方の方々の
多くの方が、そのバブルに乗っかろうとします。
その時のタイミングをただただ、積み上げて待つ。
それが今、私の仮想通貨に対しての向き合い方であり、
初心者でも勝ちやすいマーケットだと考える理由にも繋がるのです。
もちろん。
銘柄を分散したり、資金を分けて購入する事で、平均取得単価を
下げたりなどの工夫はかなりしていますが、私の脳内の中で仮想通貨は
「積み上げて、次なるバブルを待つゲーム」とも考えています。
これは冗談や笑い話ではなく、今世界で起こっている事、
仮想通貨に関わる情報に目を向け、他のマーケットと
比べた時に行き着いた、私なりの考えなのです。
とは言えど、上下落が激しいことは間違いないので、私は常々、
投入できる資金を20分割にするなどして、下落する度に
積み上げる事で、極力含み益を減らすようにはしていますし、
こういった工夫ができないと高値掴みをしてしまうリスクが
高いということは理解しています。
それでもなお、私は仮想通貨マーケットは
投資初心者でも勝てる算段のあるマーケットだという
考えを持っていることは間違いないのです。
2020.7.1コラムより一部抜粋
https://vc.medu.biz/skvcpremiere/