「マレーシア視察レポート」

私は18日~24日…

今日までマレーシアに視察にいっておりました。

せっかくなので、今日は仮想通貨ではなく、マレーシアについて現地で感じた事や学んだ事のアウトプットをしたいと思います。

今回一週間マレーシアにきた目的としては主に不動産視察を目的に来ています。

実際いったのはマラッカ海峡で有名なマラッカとクアラルンプールです。

なぜ、こういったお話をするかと言うと

世界に目を向け今から伸びていく国に資産を分散する事で資産が膨ませられる可能性が大いにあると思うからです^ ^

皆さまも今後、仮想通貨で稼いだお金や余剰資金を運用したい!

と思った時に、こういった日本国内以外の知識をつけておけば1つ有利になる事がございますので、

今日はせっかくなので、アウトプットしていきます。

 

 

私自身も仮想通貨やその他の投資やビジネスで膨らんだお金をどんどん回していくための1投資先として

国外ももちろんチョイスしていきます。

そして、今回の視察でいっぱい海外にはまだまだビジネスチャンスや資産を膨らませるチャンスがあるなと感じました。

 

 

もちろん。

日本とは違う部分も多く、リスクは高い部分もありますが、日本のように人口が減っていく国ではなく、

マレーシアのようなこれからも人口が伸びていく国の事を知り、情報を収集し、何か自分、周りの方々と

組んで活用していけたら面白いなと思っています。

今回はマラッカとクアラルンプールに行ったので、そのマラッカ、クアラルンプール、総評の3つに分けてお話したいなと思います。

 

 

1つ目はマラッカについてです。

マラッカはクアラルンプールから車で約1時間半南に行くと、出てくる町になります。

マラッカにはユニークな建造物や、世界遺産などが有名で非常に観光名所として盛り上がっています。

ただし、観光名所ではありながら、見た感じは、かなり田舎でホテルや泊まることが少なく、観光に来られる方は

マラッカで夕方まで観光して、クアラルンプールのホテルに帰るという流れが一般的だと言われています。

 

マラッカについて、現地のクライアントがマラッカのホテルはまだまだ足りない…

いや、これからもっと足りなくなる。とおっしゃっていました。

 

その理由としては、マラッカでは今から改革が起ころうとしているからです。

マラッカは地図で見ていただくとわかりやすいですが、インドやタイ、シンガポールなどたくさんの国の通り道となりうる

マラッカ海峡があります。

 

そのマラッカ海峡の通り道に政府が10兆円規模のお金をかけてとてつもなく大きい港、そしてビルが立ち並ぶ計画が

今後15年後にあるようです。

マラッカ海峡が港として機能すれば、そこを利用する人、住む人が増え、経済が活性化される。

 

そして、物価や土地の価格が高騰するといった投資対象として見たときに良いサイクルをイメージする事ができます。

中心地の坪単価でいくと、現在東京と比べて5分の1くらいだったかと思います。

 

また、その計画の話は日本の政府絡みの方や、国会の方も視察に来られるほど大規模ですが、日本ではなぜか、その報道はされません。

 

その理由としてはオリンピックや万博など、日本にとってとても有望なイベントがある中で投資家のお金を

海外に流入する事を防ぐという意図があると言われています。

 

この点は海外の金融商品の情報が入ってこない理由とも同じ考え方ですね。

ちなみに、その港の利権を押さえているのは中国です。そういった貿易に強い港を押さえる中国はすごいなとおもいます。

 

マラッカ自体は仮想通貨と同様に、今後数十年後、恐ろしい発展遂げる可能性があるな!と思ったと同時に

15年~20年先の事なので、投資対象としてはじっくり考えていくべきかと感じましたし、

これからマレーシアに定期的に足を運んでマラッカについては施策の進捗を見ていきながら投資判断をしていきたいと思います。

 

この話の何よりの強みはあらゆる国の通り道であるマラッカ海峡があり、そこの港が新しくできるという部分でしょうね。

 

港ができれば貿易にかなり有利になりますし、マラッカ海峡は周りのたくさんの国の通り道ですから、

これだけ立地の良い港はないでしょう。

今後マラッカには是非注目していきたいと思います。

 

 

続いて2つ目のクアラルンプールです。

日本人が移住したい国ランキングNo.1の国であるマレーシアの中心であるクアラルンプールですが、まず到着して感じたのは

非常に「大都会」だということです。

日本だと、銀座?六本木?

といったように、とてもドデカイビルがかなり狭い間隔で立ち並びます。

そして、その間隔は本当に狭いです。

それはなぜか??

マレーシアでは地震がないからです。

 

日本の不動産を買うリスクの1つとして、地震が挙げられる事は周知の事実だと思いますが、マレーシアでは

地震が起こる断層がないため、地震のリスクが皆無です。

そのため、とてもドデカイビルが、かなり狭い感覚で建てられる事が可能なのです。

 

今回は約10件ほどの物件、主にレジデンスマンションを見てきたのですが、正直その迫力に圧倒されたと同時に、

今のままいけば、クアラルンプールの物価、土地、建物、そしてリンギットが全て今後伸びていく可能性が

大いににあるのだろうなと思いました。

 

その理由はたくさんありますが、大きく1つの理由にスポットを当てると

それは…

マレーシアでは今後、5年以内に「TRX開発」というものが一気に進むことです。

 

 

TRX開発とは世界の金融機関をクアラルンプールに誘致する政策であり、2020年~21年に完成予定です。

この開発によって数百社の金融機関や投資会社がマレーシアに入ってくると言われています。

 

 

そして、そのTRX開発を見込んで、金融機関で働く人が増え、住むところが足りないため、これからレジデンスマンションが

更に60棟ほどたっていくようです。

 

金融機関が国に集まると、必然的にその国にお金が入ってくる〔内需〕が生まやすくなりますから、経済が活性化され、

土地や物価の値段が上がりやすくなります。

香港やシンガポールが税金を他の国に比べて優遇し〔オフショア〕、金融機関を誘致した事で大成功を収めましたね。

もちろん今後、マレーシアに入る人もどんどん増えてくるため、それによる土地の高騰ものぞめるのではないか?と思いました。

 

 

私の感覚でいくと、クアラルンプールは5年~10年、マラッカや今回は視察に行っていないジョホール〔シンガポールにかなり近い

マレーシアの都市〕は20年くらいピークを迎えるのにかかるのかなー??

漠然と思いました。

 

 

仮想通貨で稼いだお金を目に見えている不動産、そしてそれは日本だけでなく、上昇が大きく狙える海外不動産というのも

1つ選択肢として面白いと思いましたね。

 

 

それでは最後に3つ目の総評をしていきましょう!!

今回の旅を通してまず気付いたことは、当たり前の事ですが、マレーシアは日本と大きく違うということです。

特に、人口の面でいくと、日本は今後減っていく一方に対して、マレーシアは今後も増えていく一方と正反対です。

 

 

人口が伸びていく国と減っていく国のどちらが経済的に成長を遂げやすいかというと明確であり、個人レベルでいくと、

伸びていく国に対しどのように身を投じていけば良いか?を考え抜くことが今後資産を膨らませていく上で、

凄く大切なことだと思います。

 

例えば、仮想通貨で稼いだあとのお金や資産をどうするか?

というのは皆さまそれぞれ違うと思いますが、更に資産を膨らます為の1分散先として、こういった

今後伸びていく国を選んで身を投じていくこともとても面白い試みだと思います。

 

 

稼いだお金を預貯金や全て車や時計や遊びだけに使ってしまうと勿体ないです。

しっかりその稼いだあとのプラン設計を詳細にしておく事が大切でしょう。

しかし、海外への投資はリスクもあります。

 

海外では投資としてマンションを買っても実際に、その物件が出来上がる時期が遅れたり、工事なかなか進まなかったり

する事が多々あるようです。

※建たなかったという事例もあるようです。

 

海外不動産投資は凄く魅力的ですが、「ハイリスク・ハイリターン」であるという事は忘れてはいけないと思いました。

また、日本も伸び代は見込めないといえど、新興国に比べて経済は比較的に安定していると言えるでしょう。

 

それに比べて、新興国は経済が安定していないところが多い為、その国の通貨も経済の波に左右されることから、そういった

他国の持っている事が1つリスクになるといえます。

 

この考えでいくと、私たちは日本円を日々何気なく、使って生活していますが、日本円の価値を担保しているのは日本国です。

つまり、日本円を保有するということは、「日本国に投資している事」と私は同じ事だと考えています。

その意味でいくと、日本円を100%よりも

円:ドル:新興国通貨=5:4:1など

通貨を分散しておく方が資産防衛の観点から見ても大切だと私は考えています。

理由としては日本円を100%保有している方に比べて上記の比率であれば、例え円の価値が下がっても、ドル、新興国通貨は

対円でみると価値が上がるということになり、リスクヘッジにもなります。

いかがでしょう?

 

将来的にはどうなるかわからないですが、私は海外不動産にも興味がありますし、これからもどんどん色んな国に

視察に行こうかと思います。

また通貨も円、ドル、仮想通貨だけでなく、新興国通貨も混ぜた形でポートフォリオを組むように設計していく方が

面白いだろうなと思いました。

この記事を見て、「海外になんか怖いよ」

と思われた方…

 

もう皆さまは仮想通貨を保有するという形で国境を越えていますよ??笑

 

インターネットによって、世界中の情報の壁が無くなり、ブロックチェーンや仮想通貨によって、

お金の壁が無くなっていく今の時代に、もう日本が絶対だ、日本だけでいいと思うべきではないと私は思います。

 

 

健さんも今度、タイとドバイでセミナーをやりますが私もいずれ、皆さまと海外視察という事で、セミナーをしてみたいですね!!

本日もありがとうございました。

 

【備考】

今回の旅で、「ラブアン島法人」の話がございました。

ラブアン島とはマレーシアにある島のとこで、そこに法人を登記すれば、年間3%の法人税に下げられるという事です。

私はIT関連と金融・仮想通貨に関わるので、必ず日本に拠点を置く必要がないことから、そのスキームについて勉強してみようと

思いました。

もちろん、ラブアン島に登記する事によるリスクもあるかと思いますからね。

これについてはリサーチして、可能なら早く行動したいので、気になる方はまた僕に聞いて見てください^ ^

 

 

2019.4.24コラムより一部抜粋

「斉藤圭祐の稼げる仮想通貨プレミア」

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