ビットコインについて

皆様今更ですが、仮想通貨というと何をイメージしますか???

 

ビットコインですか?

イーサリアムですか?

リップルですか??

 

 

おそらく仮想通貨に投資をしている人は自分が集中投資している通貨の名前を挙げると思いますが、

仮想通貨を知らない人からすると「ビットコイン」と答える人が大半だと思います。

本日はそのビットコインについて私の考えをお伝えします。

 

 

 

その前にまず、ビットコインの特徴をおさらいしておきますね。

 

 

・開発者は不明

 

・サトシ・ナカモトと呼ばれる匿名人物によって書かれた論文をもとに開発された

 

・発行上限が2100万枚と有限

 

・マイニングによって毎日自動発行(現在は10分間に12.5BTC)される

 

・円でいう日銀や国といった中央管理者がいない

 

・ビットコインのブロックチェーンの使用仕様により10分間に1メガまでの送金処理能力しかない。

10分間に1メガの容量を超える送金の注文が入ると、送金遅延・手数料高騰が起きる。

→現在は一時的にビットコインのブロックチェーンを通さない送金である新技術

「ライトニングネットワーク」により対策可能

 

というまあ仮想通貨の中ではハイスペックというわけではないビットコインですが、

初めての仮想通貨ということでエンペラー的存在として認知されているものであることは間違いありません。

 

 

 

 

そんなビットコインの特徴の中で「中央管理者がいない」という点にスポットを当ててお話したいと思います。

 

 

前提としてビットコインはどこの国のものでもありません。

ネットワークの中にある目では見えないけどそのものに価値がついているものであり、

世界中の皆が誰でも平等に持つ権利があります!!!

ビットコインに価値が付いているのは、その裏にあるブロックチェーンという仕組みが信用の担保になっているからです。

 

 

 

一方で私達が普段使っている1万円札はその紙に価値があるというわけではございません。

日本という国がその1万円札に価値づけすることによって、国の管理下のもとで通貨として使えるものです。

いわゆる国が信用の担保ですね。それが我々でいうお金です。

 

 

しかし、国の管理下にあるということは、極端に言うと、その紙幣や通貨の価値を活かすも殺すもその国次第というわけです。

 

 

ある一説では、ビットコインは国や銀行に100%の信用をおけないから、国が銀行によって管理できない通貨を

作るという意思を持った方々が作ったと言われています。

 

 

その裏付けとしてビットコイン使用開始日は2009年1月3日です。

では2008年は???

 

 

というと恐ろしき「リーマンショック」がありましたね。

リーマンショックによって、中央銀行や金融機関に関する問題点が浮き彫りになり、世界的に金融機関への

不信が高まったと言われています。

 

金融機関もいうなれば「営利団体」です。

 

 

利益を追求するのです。

 

それとは反対にメールや情報のように誰もが自由に扱えて個人間でやり取りができる通貨…

(※マイニングによる報酬という意味ではビットコインも利益を追求する材料とも取れますが、

マイニング会社がビットコインの発行などについて直接的に管理しているわけではないですからね。)

 

 

それがビットコインなのです。

 

 

 

リーマンショックの時…

株価が大暴落していている一方で、初めは一緒に下落した「金」に買いが集まりました。

 

 

 

一方でビットコインはベネズエラやアルゼンチンなど国単位ですが、経済危機に陥った国での避難先に選ばれています。

そして、その避難先として機能しているからこそ、取引高が伸び続けていることは言うまでもないでしょう。

 

 

これらの成功事例がより認知されることにより、世界の人々の中で「国が管理しない通貨の代表各であるビットコイン」を

資産のポートフォリオに加えることが主流になることをもちろん期待しますが、それに加えて、

国単位ではなく大規模な金融危機が起こったときデジタルゴールドと認知され始めているビットコインに

資金が集まるシナリオを私は思い描いて、ビットコインは一定量保有するようにしています。

 

 

そのシナリオ通りになるには、ビットコインが世界的な決済通貨としての地位を確立することが必須であり、

まだまだ課題は残りますが、ビットコインが誕生して初めて価値がついてからまだ10年も経っていません。

 

 

この短期間で、一定の国では支払いとして使うことができるほど成長したスピード感を持つ

ビットコインに私は本当に期待しています。

 

 

一方で過去の事例から普及するにはあと20年、30年かかる、という評論家の意見も多々ありますが、

インターネットが主となっている現在において過去の事例は物差しになりません。

いつも私のスレッドで情報に触れておられる方は実感されていることだと思いますが、この1年でも

仮想通貨が銀行で使用されるようになるなど、少し前では考えられないことが起こり続けているのです。

 

 

そんなビットコインをはじめとした仮想通貨に身を投じて早4年ですが、時が進むにつれて

私の中でより確信に変わってきています。

 

 

 

最後に捕捉ですが、このお話をすると機能面で勝っていたビットコインキャッシュ/BCHはどうなったの???

という疑問が挙がってくることでしょう。

 

 

 

結論から言うと今は「未知です」

ビットコインキャッシュは機能面で勝っていたものの、今では2つにシステムが割れてしまいましたからね。

 

 

シンプルにユーザ目線でお話すると

例えば「1万円札が明日から半分になります。

右半分は○○という名称で、左半分は○○という名称でそれぞれに価値が付きます。」

 

 

と同じようなことが起こったと私は考えているため、今はビットコインキャッシュについては触らず静観しています。

ビットコインの送金スピードや、10分間に1メガという送金の容量も今では、ライトニングネットワークによって

補われようとしていますからね…

 

 

ビットコインキャッシュが分裂する前はビットコインを追い抜く、もしくは追いつくシナリオを

少しイメージしていたものの、今はそのシナリオが私の中でイメージしづらいため、現在言及も含め、控えています。

 

 

とは言えど、ビットコインキャッシュを推していた力を持ったマイニング会社たちが何か仕掛けてくるかもしれない

という目線では注目しているのでビットコインキャッシュに興味がなくなったということではないのでご安心ください。

 

 

 

話を戻しますが、世界的な決済通貨としてはまだまだ機能しているとは言い切れないビットコインですが、

この「国や中央銀行が管理しない」という特徴であり最大の強みが、

もっともっと認知され、世界中の人々がこの2100万枚という枚数の限られた牌を取り合うシナリオが訪れる

可能性が大いにあると思っています。

 

 

そうなれば、早期に参入している私達の勝ちです。笑

 

 

ビットコインだけでなく、仮想通貨やブロックチェーンという次世代技術が私達の生活に

浸透する瞬間が待ち遠しく思います。

ご一緒に知識を深めながら、その時に向けて順位していきましょう!!

 

2019.4.10コラムより一部抜粋

「斉藤圭祐の稼げる仮想通貨プレミア」

斉藤圭佑の稼げる仮想通貨プレミア

 

 

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