最近、この手の話題が多くなりますが、
下落しているとどうしても、不安が多くなり、
自分が良いと思って選んだ通貨を損切りしたくなる時があります。
しかし、私は仮想通貨の未来を考えると
せっかく調べて選んだ通貨を下落した価格だけを見て、
損切りするのは勿体ないという考えですので、
そこの部分をお伝えしたいのです。
ここで1つ質問です。
最近、イーサリアムの開発で大きな欠陥の発表がありましたか?
XRPを銀行使ってはいけない等の致命的な発表はありましたか?
BCHに致命的な欠陥が見つかったなどの発表がありましたか?
答えは×です。
イーサリアムの開発は非常に順調で完成に着々と進んでいます。
XRPは今年中に少なくとも1つ以上の銀行がXRPを使った送金を行います。
BCHは11月へのアップデートに向けて準備中であり、マーケティングも活発化されています。
そうです。
まだまだ時価総額2位〜4位の主要通貨でも実需においての完成段階には達していないのです。
まず、始めに、私達はまだ初期段階のものに先行して身を投じている〔日本でいうと全体の3%弱〕
という事をご理解いただければと思います。
仮想通貨に投じていない方からするとギャンブルと言われても仕方ない段階にあります。
仮想通貨は将来性の期待に対して価格が付いているようなものですから…
ただし、宝くじのようなただの勝率に応じたギャンブルではなく、
各通貨のビジョンがあり、根拠を押さえて、それを見極め上で身を投じるという大きな違いはございます。
思い返すとインターネットやスマートフォンもマーケットも身を投じていなかった人からすると、
初めはギャンブル性が高い物だったと思います。
当初、その可能性を信じて、GoogleやAppleやamazonに身を投じた方はどれだけいるでしょう?
amazonなんて最初はただの書籍を売っている会社でしたから…
むしろこれらの会社の初期段階時は批判の声の方が多かったと言われています。
前提として批判とは人々にとって「当たり前でないもの」に多く起こります。
仮想通貨は今、当たり前でしょうか?
と日本の方に聞き回った時に何人の人がイエスと答えるでしょう。
私も含めて殆どがノーと答えると思います。
そういう意味でいくと、仮想通貨はまさしく当たり前ではない段階のものです。
まだ、当たり前でないものに対する期待から価格が付いているフェーズなので、
ちょっとしたマイナスニュースから価格は下がります。
言い方を変えて表現すると、参入者も少ないので機関投資家に操作されます。
仮想通貨が成功を収めるのか?
いつ当たり前になるのか?
それはわかりませんが、世界的に大きな企業や機関が参入してくる
波が押し寄せて来ている事は間違いありません。
ただし、私が思うことはもし、何十年も前にタイムスリップできるなら、
Google、Apple、amazonの株を大量に買います。
そして、その利益を使って運用だけで生活します。笑
だから、仮想通貨もそれだけの可能性を秘めているなら、
早い段階から情報を取り続け身を投じる!
と心に決めているからこそ、今下落していても、
アルトコインやその各通貨に何か欠陥があるのか?
ないのであれば特に問題はないということを常に思うようにしています。
とは言えど下落時に何も動けないと言うのも辛い部分があるので、
徹底した資金管理など、できる対策はやっていきますし、
良い戦略があれば共有していければと思っています。
アメリカでの仮想通貨に対する動きの活発化…
amazon、Apple、Googleは全てアメリカの企業…
この背景だけ見ても非常に興味深いと私は思っています。
今の下落期は将来的には大したことなかったと、
何年後かに皆様と答え合わせできる日が来ることを私は楽しみにしています。
2018.8.15コラムより一部抜粋
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「斉藤圭祐の仮想通貨プレミア」
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